人々の健康への願いを支え続ける、それが私たちの使命です。

株式会社やよい　代表取締役社長　五嶋淳夫

株式会社やよいは、医療機器・医療材料をお届けする“医療専門商社”として事業を展開しています。人々の健康への願いを医療機器の流通を通して支え続けること、それが私たちの願いであり、使命であります。
弊社のビジネスは今から70年前に私の祖父が姫路で、衛生材料の製造業として創業したことから始まります。会社名が示す通り、1952年の3月（弥生やよい）に、ガーゼや繃帯の製造業をスタートさせ、薬局への卸業を経て、現在は医療専門商社として、医療を通して社会に貢献することを経営理念に掲げ、その実践に努めています。
メーカーの枠を超え、製品の特性、コスト、症例情報など、あらゆる視点から最適なご提案を行い、施設様や患者様のニーズにスピーディに対応すること。近畿および東海地区の大学病院をはじめとする主要病院様に迅速・確実に製品を提供する、地域に根差した密度の濃い活動で地域医療の発展にたずさわってまいりました。

医療が日進月歩で発展し続けるなか、医療現場のニーズは常に変化し続けています。私どもに求められる役割と責任が大きなものとなりつつある今、弊社は商社であると同時に、サービス業でもあるという認識を強く持たなければならないと考えています。モノだけではなく、理想の医療現場を実現する質の高いサービスもあわせてご提供できることが私どもの存在意義でもあるからです。
製品のご提供というハードの部分と、情報やテクノロジーというソフトの部分を駆使した総合医療サービスにおけるパートナーとしてお客様との信頼関係の強化に努めていきます。製品の調達のみならず、その機能や操作のご説明、手術の立ち会い、医療機器の保守メンテナンスにも注力しています。関西の医療業界に先駆けて始動した医療材料の物品管理システム（SPD）や、医療機器管理ソフトウェアの開発・導入も含め、医療現場をトータルにサポートすることをめざしています。激動する医療環境に即応するため、社員一人ひとりの成長と挑戦の歩みをとめることなく前進していく所存です。
「人の健康と生命を守る」というゆるぎない想いは、次代まで受け継いでいくべき弊社のイズムであります。今後はより各地域に密着し、お客様が抱える課題やご要望に真摯に向き合い、スピーディに対応してまいりますので、より一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。