OUR WORK

医療機関へのアプローチは、大きく分けて「ルート営業」と「医療機器営業」に分かれます。
どちらも、扱う商材が違うだけで、国公立病院・大学病院が中心とするお客さまのニーズに沿ってご提案する仕事になります。
病院のドクター、看護師、臨床工学技師などの方々と接して、営業アプローチをかけます。

大規模な総合病院から地域のクリニックまで、大小さまざまな医療機関をまわるルート営業です。
扱う商品は、消耗品を中心に、最先端の医療機器などさまざま。
病院の第一の窓口となって、幅広くニーズを吸い上げ、ときには専用の機器を取り扱う部署との橋渡しを行う役割も担います。
多岐にわたる商品のなかから、最適な医療材料をワンストップで提供できるのがルート営業の特徴。
弊社では、総合病院の運営に必要な機器・設備をまるごと揃えられるほど多彩な商品を扱っているので、自信を持って営業活動に取り組めます。

ルート営業

主な仕事内容

  • ■消耗品の補充
    ルート営業

    消耗品…注射器、オペ手袋、ガーゼなど
    滅菌して再利用できる術中の備品
    患者さんが日々利用する備品など

  • ■課題解決(コスト削減など)に向けた商品の選定・提案
  • ■物品の在庫管理システム(SPD)の提案 ほか

ルート営業のやりがい

医師はもちろん、病院関係者の方々が必要としている情報については、あらゆる領域をサポート。医療機器販売の専門性よりも情報力や対応力を求められるため、日々の納品や提案営業を通して、お客様との信頼関係を深めていきます。様々な角度からあらゆる情報を収集して、潜在的なニーズを探り、相手の懐に飛び込んでいきます。病院さんの立場に立って何ができるのかを日々考え、情報力・分析力も駆使した非常のレベルの高い営業を求められますが、それに値する、たいへんチャレンジしがいのある仕事です。

内視鏡や人工臓器、整形外科といった特定の分野に特化し、習得した専門的知識を活かしながらドクターに医療機器の営業活動を展開します。
医療機器に関する豊富な知識とノウハウを蓄え、機器の使い方の説明や手術の立ち会い※における情報提供など、製品を売るだけでなく、機器の専門家として、ドクターをサポートします。
万が一、機器に不具合が出たり、ドクターに使い方を正確に伝えられていなかったりすると、患者様の命に関わることもある、大きな責任が伴う仕事です。

※手術の立ち会いって?
法令の範囲内で、手術に立ち会って、機器に不具合がないか確認もします。
ドクターから発せられる、機器の操作方法の確認やスペックに関する質問に、瞬時に答える必要があるため、学ばなければならないことがたくさんあります。

医療機器営業

主な仕事内容

  • ■消耗品の補充
    ルート営業

    消耗品…注射器、オペ手袋、ガーゼなど
    滅菌して再利用できる術中の備品
    患者さんが日々利用する備品など

  • ■課題解決(コスト削減など)に向けた商品の選定・提案
  • ■物品の在庫管理システム(SPD)の提案 ほか

医療機器営業のやりがい

自分が提案した機器が医療の現場に貢献していることを目の当たりにできる、とてもやりがい のある仕事です。ただ採用してもらうためには、さまざまな機器に関する専門情報、さらにド クターと対等に話をするために医療そのものに関する深い知識が要求されます。取り扱う医療 機器メーカーの勉強会などに参加し、常にスキルアップを図るなど、日々の努力が欠かせませ ん。医療機器営業担当者が信頼関係を築き上げていくことで、消耗品などを提供するルート セールスの営業にもつながっていき、弊社にとっての信頼関係の入口となる仕事です。

人工臓器事業部

どんな医療機器を扱っているの?

様々な血液浄化療法(血液中の病因物質を取り除く治療)に使用する 医療機器を取り扱う事業部になります。
日本での血液浄化療法の多くは慢性腎不全の患者さんに対する人工透析ですが、 近年では治療困難な病気の原因物質が特定され、 血液吸着・血漿交換・血 漿吸着などの様々な血液浄化療法で治癒可能になったものもあります。
特にダイアライザーや血液回路など、多くの医療機器が必要となる人工透析には、 血液浄化関連のエキスパートをスタッフに揃え、専門性を磨くことで、 プロの視点からご提案・ご提供できるように励んでいます。

内視鏡グループ

どんな医療機器を扱っているの?

弊社は、光学機器・電子機器メーカー「オリンパス」の一次特約店です。
「オリンパス」は、1950年に世界で初めて、実用的な胃カメラを開発し、その後も内視鏡を使ったさまざまな検査・治療方法の開発に医師とともに取り組んでおられる内視鏡の世界では非常に有名なメーカーです。
弊社では「オリンパス」のメーカー研修を受け、認定を受けた専任スタッフが、最新の内視鏡や関連製品をご提供しています。
また「オリンパス」のみならず、「富士フイルム」「ストライカー」「カールストルツ」など、多様なメーカーから最適な内視鏡のご提案を行い、細やかなサポートを実施します。
治療にふさわしい内視鏡を、より正確に、より早くご紹介することで、早期発見・早期治療、患者様のQOL向上のサポートに貢献する、非常にやりがいのある仕事です。

アンギオ事業部

どんな医療機器を扱っているの?

狭心症や心筋梗塞の検査・治療等で使用する「カテーテル」という医療機器の営業販売をしています。 カテーテルは多種多様な種類があり、
風船のように膨らませて、狭くなった血管を広げる「バルーンカテーテル」や、 広げた血管を維持するための「ステント」と呼ばれるカテーテルなどもあり、 どのような病変に使うかにより、太さや長さ、素材なども異なってきます。
より多くの知識を身につけることにより、医療現場をサポートされる、とてもやりがいのある 仕事です。

※事業部名のアンギオは、アンギオ・グラフィー(血管造影検査)に、ちなんでいます。 アンギオ・グラフィーは、血管から「カテーテル」を挿入し、 造影剤を注入しながらX線透視撮影を行い、血管を描出する検査です。

整形外科グループ

どんな医療機器を扱っているの?

骨折した箇所を外から固定する器具や、体内に埋め込むプレートなど、 整形外科関連の機器を扱う部署になります。
「この骨折の手術には、どの器具を使うべきか?」といった 手術に使う機械や、体内に入れるプレートのサイズ決めなど、 ドクターと共にレントゲン写真を見ながら打ち合わせをすることもあります。
骨折は折れ方などにより、手術方法も使う器具も異なります。
ドクターをサポートしながら、患者様のQOLの向上につなげる、非常にやりがいのある仕事で す。
高齢化社会の到来に伴い、骨折などの整形外科手術は増加傾向にあり、 私たちが提案する機器のニーズはますます高まっています。